Y Combinator 日本語図鑑

YC採択企業を、事業構造と日本の競合環境で読み解く

日本市場の見立て

ブルーオーシャン競合あり/空白ありレッドオーシャン国内王者が市場を掌握

767社

Y Combinator採択企業のうち、ソロ開始・存続・買収条件で絞った767社。 日本市場の見立ては公開情報からの推定。1ページ10社で全文を掲載。

815原本
48除外
123図鑑公開
77ページ

409

Human Behavior

利用者の操作を映像解析する行動分析基盤

Human Behaviorは、ウェブ製品を提供する企業の開発・企画担当者向けに、利用者の操作状況を把握する分析サービスを提供する。視覚モデルで利用者のウェブ上の各セッションを確認し、製品の各機能がどのように使われているかを明らかにする仕組みだ。料金体系、販売経路、運営体制や原価については公開情報がない。2025年4月創業で、チームは3人だが、売上高や利益などの財務数値は示されていない。セッション内の操作を広く捉え、数値だけでは分かりにくい利用実態を把握できる点が強みである。利用者の行動データを扱うため、プライバシーへの配慮やデータ取得に関する規制対応が主なリスクとなる。

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410

Prism

本番向けAIエージェントの構築・運用基盤

Prismは、AIエージェントを開発・運用する企業や開発者に、本番環境向けの構築基盤を提供する事業だ。利用者がシステム指示文、ツール、MCP、スキルを持ち込むと、基盤、実行制御、記憶、自律的な学習などを利用できる。収益モデル、料金、顧客獲得チャネル、運営体制や原価の詳細は公開情報に記載されていない。2025年4月創業で、チーム規模は3人だが、売上や資金調達額などの財務数値は示されていない。インフラ構築や実行制御を個別に用意せずに本番向けエージェントを構築できる点が強みとなる。導入実績や性能、データ保護の詳細が不明であり、信頼性や既存システムとの連携が主な検討課題となる。

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411

throxy

伝統産業向けの法人営業開拓支援

製造、物流、建設、サプライチェーンなどの伝統産業にソフトウェアを販売する企業向けに、新規顧客の開拓と商談設定を提供する事業だ。独自の情報収集で見込み顧客データベースを作成し、顧客像に基づく選定や個別化したメール送信を自動化する一方、人間の営業担当者が電話やメールで接点を築く。社内の営業開拓チームや複数の営業ツールを置き換える運営代行型だが、料金や課金方法は公開されていない。ロンドンとケープタウンに55人のチームを擁し、顧客1社あたり月平均8〜12件の条件に合う商談を設定しており、一部顧客では取り組み開始後数週間で20件超を実現した。従来型産業の意思決定者に届く独自の顧客情報と、人間による架電を組み合わせる点が強みだ。売上や利益などの財務数値は開示されておらず、人手を要する運営の拡大性や、営業メール・電話に関する法令遵守が主なリスクとなる。

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412

Crimson

複雑訴訟を支える事件情報分析基盤

Crimsonは、複雑な訴訟を扱う弁護士に、事件情報の分析と管理を提供する事業である。訴訟内の主張、関係者、出来事を文脈とともに整理し、紛争の全過程で分析、文書作成、事件管理を支援する。SaaSとして提供されるが、料金体系、価格、顧客獲得経路、運営体制の詳細は開示されていない。2025年5月創業で、チーム規模は6人である。売上高や利益などの財務数値は示されていない。複雑な事件の情報を関連づけ、訴訟の各段階で活用できる点が強みとなる一方、顧客情報の機密性確保や、実務での分析・文書作成の正確性が主なリスクである。

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413

Casco

Web・クラウド向け自律型セキュリティ検査

Cascoは企業向けに、ウェブアプリ、API、インフラ、AIシステムの自律型セキュリティ検査を提供する。年間を通じて検査を行い、必要に応じて人の監督を加え、SOC 2やISO 27001の認証取得に使える侵入テスト報告書を作成する。料金体系、顧客獲得経路、運営体制や原価の詳細は公開情報にない。大企業から成長中のスタートアップまで100社以上が利用し、Gusto、CrewAI、Novig、Accrualが導入企業として挙げられている。財務数値の開示はなく、同社は「フォーチュン500企業の60%に導入されたソフトウェアをすでに保護している」と説明している。年間検査と認証向け報告書を組み合わせる点が強みだが、検査の精度や人による確認の範囲、価格、顧客継続率は不明である。

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414

Nomi

商談中の営業トーク支援基盤

Nomiは、営業担当者が商談中に適切な言い回しを得られるよう支援するサービスで、創業者主導の営業から営業組織の運営担当者までを対象とする。商談の文字起こしと顧客ごとの営業手引きをもとに、会話中に使えるフレーズを提案し、利用を通じて営業手引きを更新する仕組みだ。収益モデル、料金、顧客獲得経路、運営体制や原価の詳細は公開情報にない。会社側は、成約率を平均12%高め、営業チームの思考負担を軽減すると説明している。2025年5月創業で、チームは5人だが、売上や利益などの財務数値は示されていない。商談内容の文字起こし精度や提案の適切さが導入効果を左右するほか、営業会話の取り扱いには情報管理上の注意が必要だ。

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415

Morphik

介護施設の定型事務を自動化する運営支援

Morphikは、熟練看護施設や高齢者向け居住施設の運営組織に、反復的な事務作業を自動化するAIワーカーを提供する事業である。買掛金処理、請求、債権回収、看護職員の管理事務を対象とし、施設の純営業利益の向上を掲げている。収益モデル、料金、顧客獲得チャネル、運営体制や原価の詳細は公開情報にない。2025年4月創業で、チームは2人であり、売上や利益などの財務数値は示されていない。定型業務を幅広く扱い、施設運営の事務負担軽減を目指す点が強みである。創業初期で実績や導入規模が不明なことに加え、施設ごとの業務差や機微な医療・介護情報の取り扱いが主なリスクとなる。

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416

RunRL

報酬に基づきモデルを改善する強化学習基盤

RunRLは、特定のタスクで性能を高めたい企業向けに、大規模言語モデルやAIエージェントを強化学習で改善するサービスを提供する。利用者がモデル、プロンプト、報酬を渡すと、報酬が高まるようモデルを調整する仕組みだ。プロンプト調整に頼らず、モデルの観測データを自己改善に生かす用途も想定している。収益モデル、料金、顧客獲得方法、運営体制や原価については公表されていない。2025年4月創業で、チームは2人だが、売上や利益などの財務数値は示されていない。タスクに応じた改善を狙える点が強みである一方、改善効果の再現性や導入コスト、モデルやデータの取り扱いが主なリスクとなる。

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418

Labric

科学研究向け実験データ基盤

Labricは、科学研究者向けに、実験装置や各種ツールから得られるデータを整え、つなぎ、AIを研究に活用しやすくする基盤を開発している。散在して扱いにくい実験データを収集・整理・連結し、研究者が発見を加速できるようにする仕組みだ。収益モデル、価格、顧客獲得チャネル、運営体制や原価は公開情報に記載がない。2025年5月創業で、チームは2人である。実験データを研究で使える状態に整え、AI活用につなげる点が強みとなる。売上や資金状況などの財務数値は示されておらず、データ形式のばらつきや研究現場への導入難度、事業化の進捗が主なリスクだ。

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419

Photonium

光学設計を自動化する開発支援ソフト

Photoniumは、AR/VR、量子技術、バイオ、計測・半導体製造、LiDARなどに取り組む企業向けに、光学系の設計ソフトとコンサルティングを提供する事業だ。最適化や検証から部品調達、試作まで設計工程全体を扱い、専門家向けの知的なツールで設計コストの削減と開発期間の短縮を目指す。収益モデル、料金、顧客獲得経路、運営体制や原価の詳細は公開されていない。2025年5月創業で、チームは5人だが、売上や利益などの財務数値は示されていない。光学設計の工程を一貫して支援し、幅広い用途に対応する点が強みとなる。専門知識を要する市場での導入実績や、設計品質の検証、調達・試作を含む支援の拡張性が主なリスクとなる。

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Y Combinator 日本語図鑑(No.409-419 / 10社)
出典 Y Combinator。技術アーキテクチャと日本市場の見立ては公開情報からの推定。競合ウォッチ調べ

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