平日の朝、電車の中でスマホが短く震える。見ると、競合の料金ページが更新されたという通知です。スマホを開いた数秒で、値上げの情報をキャッチできました。
ホームページの更新チェックは、PCの前に座って行う作業ではありません。スマホに寄せるだけで、見逃しは大きく減ります。この記事では、3つの方法と選び方を整理します。

スマホでチェックする3つの方法
方法は、RSSリーダー、クラウド型アプリ、通知サービスの3つです。サイトがRSSを配信しているか、ログインが必要かによって、使える方法が変わります。
どの方法も、更新を自動で取得してスマホに届ける点は同じです。違うのは、監視できるページの種類と、通知が届くまでの速さです。
方法1: RSSリーダーでまとめて読む
ブログやニュースサイトは、更新情報をRSSという形式で配信していることがあります。RSSリーダーにURLを登録すれば、新着記事を1か所で読めます。
ただしRSSは、サイト側が用意した情報しか流れません。価格や在庫のようにRSSへ載らない情報は追えず、配信していないサイトはそもそも登録できません。

方法2: クラウド型アプリに任せる
アプリにURLを登録すると、あとはクラウド上のサーバーが定期的にページを見に行きます。アプリを開いていなくても、条件に合う変化があればプッシュ通知が届きます。
見ハルはiOSとAndroidの両方に対応しています。更新チェック、キーワード検出、新着リンク検出、価格や数値の追跡、テキスト追跡、監視エリアの除外という6つの機能を備えています。
Web AlertはAndroid向けのアプリで、ログインが必要なページやJavaScriptを使うページにも対応します。監視する部分を画面上で選び、端末側で定期的に確認する方式です。
方法3: 通知サービスとメールを組み合わせる
監視に特化したサービスを使い、通知だけをスマホで受け取る方法もあります。メールアプリやDiscordの通知をオンにしておけば、アプリを増やさずに更新を追えます。
Googleアラートは、設定したキーワードに関連する新着情報を受け取る無料サービスです。検索結果ベースの通知であり、特定のページが更新されたかどうかを監視する仕組みではありません。
このページが変わったら教えてほしい、という目的にはRSSかページ監視サービスが必要です。ニュース収集とページ監視は、別の道具として使い分けます。

スマホアプリ選びの確認ポイント
最初に見るのは、無料で監視できるページ数です。アプリは5〜35URL程度で上限になることが多く、ツールによって差があります。
次に、キーワード検知の有無を確認します。在庫ありのような語が出たときだけ通知できれば、通知の量を大きく減らせます。すべてのアプリに備わっている機能ではありません。
対応端末も確認点です。iPhone専用のアプリもあり、Androidでは使えないことがあります。プッシュ通知は端末側の許可設定も必要です。
通知過多を防ぐ設定の3つのコツ
一つ目は、重要度の高いページだけを高頻度で監視することです。SIGNAL WebAlertの解説では、全ページを高頻度で監視して通知が追いつかなくなる失敗が挙げられています。
二つ目は、通知先を複数用意することです。担当者が休みの日に届いた通知が誰にも見られない、という事態を防げます。
三つ目は、監視する範囲を絞ることです。ページ内の日付やアクセス数まで含めると、意味のない通知が増えてしまいます。
最後に: スマホを監視の入口にする
スマホの通知は、変化に気づくまでの時間を短くします。まずは無料枠で2、3ページを登録し、1週間ほど通知の量を観察してみてください。
通知が届いたら、その場で元のページを開いて確かめる。この習慣が、競合の動きに早く気づく力になります。
